当時14歳だった初老猫が拾ってきた子猫とともて仲良く過ごしてくれたので
感謝を込めた思い出話です
我が家に子猫がやってきた
こんにちは よもよです
今回は初老先住猫のあんこちゃんと拾ってきた子猫2匹が
仲良く過ごすまでをお伝えしていきます
先住猫はチビ猫を認めてくれるのか
チビ猫2匹がやってきたのは2016年10月下旬
当時先住猫の白黒あんこちゃんは
14歳の初老男子でした
あんこちゃんは里親の会みたいな会場で見つけて
連れて帰ってから病気をすることもなく
元気に過ごしていたのですが
突然の子猫の登場で
のんきに過ごしていた生活が
一変するのです
チビ猫2匹は兄妹(姉弟)で
実家の隣の空き家にあった
ダンボールにいたのですが
10月下旬の北海道はとても寒くて
かわいそうに思い連れてきました
本当に小さくて手のひらに
収まるほどの大きさでした
先生によると生後2週間経ってるか
経ってないかとのこと
そんなチビたちを対面させるわけですが
あんこちゃんが認めなければ
一緒に生活はできないと
決めていたのでドキドキです
病気を持っていても困るし
飛び掛かっても困るので
まずはケージに入れてご対面
いよいよ時が来た
ちなみに夫にも黙って連れて帰ってるので
そっちのご対面もあるのですが
夫よりもあんこちゃんの反応の方が大事なのです
どんな反応になるのかドキドキしながら
対面させるのですが意外とあっさり
唸ることもなくクンクンさせて近寄り
様子をうかがいはじめるのでした
もともと穏やかな性格のあんこちゃんですが
怒ってる感じもしないし
落ち着いて興味を示してるので
これはイケる!って
確信に変わりました
ありがとうあんこちゃん
認めてくれるのね
本当にありがとう
チビたちは一生あんこちゃんに感謝するよう
今でも言い聞かせてます
無事に対面を果たし同居生活の始まりです
ここで認められたチビたちをご紹介します
茶トラの男の子あずきくんとサバ白の女の子よもぎちゃんです
あずくんは好奇心旺盛であんこ大好きウザ絡み
いつもくっついて歩くようになりました
よもちゃんはマイペースで強い
あずくんに絡まれても負けません
とにかくチビたちは元気いっぱいで
暇さえあればあんこちゃんに絡んでいくのです
それでも毛繕いしてあげたり
一緒に寝てくれたり
お留守番してくれたり
仲良く過ごしてくれたので
本当に感謝しています
あれから5年
最後の最後まで仲良く過ごしてくれた
あんこちゃんは2021年のお盆に虹の橋を
渡ってしまいました
最後はほとんど寝たままでしたが
あずくんもずっとそばで寝ていました
そばで寝るというより
乗っかっていました笑
ねこなりのお別れだったのかも
しれません
19年一緒に過ごしてきたのに
こんな急にお別れすことになるとは
思ってもいなかったので
私たちも本当に悲しい夏になりました
あずくんの変化
我々もとても悲しかったですが
それよりも突然いなくなった
あんこちゃんを探すあずくんの方が
心配になりました
いつも一緒にいたアニキがいないのです
戸惑ってるのがよく分かりました
うまく言えませんが探してるのがわかるのです
それがかわいそうで
ちゃんと立ち直れるのか
見守ってきましたが
半年ほどでなにか吹っ切れた感を
出してきて今度は人間にウザ絡みを
するようになり現在に至るのですが
そのウザ絡みがしつこいのです
あんこちゃんの迷惑そうな顔を
思い出しました笑
(よもちゃんはマイペースです)
年齢は離れても気が合えば仲良く過ごすことはできる
年齢が離れてると遊び方も違うので
一緒に飼うのは難しいから
お勧めはしませんと
おっしゃった方もいましたが
それはそうなんだと思います
でも一概にそうとは言えない
ことも事実です
我々もねこたちをみて元気をもらっています
あんこちゃんはチビたちがいてくれたから
生活にハリが出たと思います
刺激を与えてくれたのです
チビたちと過ごした日々を
幸せに思ってくれてたらいいな
ご覧いただきありがとうございました
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